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「看護という仕事」

衛生看護専攻科 卒
 長尾 一樹さん

昭和学園衛生看護専攻科を卒業し、看護師として日々働いています。救命救急センター、精神科を経て、認知症看護認定看護師の資格を取得。現在は在宅医療を中心に看護を提供しています。
大きな病院ほど、大学卒の同期が周囲に多くいます。変わらず肩を並べてやって来れたのは、先生方が熱心に基礎看護教育をしてくれたからだと感謝しております。
 現在、在宅部門で訪問診療、訪問看護に関わり管理者として勤務しています。一番に感じることは、いかに看護師が閉鎖的な社会で守られて仕事ができているかということです。社会で生活している患者様が治療と生活の両立が難しいことを目の当たりにしたとき、在宅医療を学び提供する意義を感じました。
 私自身、名刺交換から営業方法など何一つまともにできませんでした。社会人としても、看護師としても継続学習が必要であり、自己研鑽、教育、看護実践のできる管理者でありたいと思っています。
 もう一つ感じているのは、看護師として様々な分野で活躍できるということです。会社の起業、エステなどの美容部門、漫画家、YouTuberなど、努力と発想を持ち合わせると、看護という仕事はこんなにも世界が広がるだと知りました。新しい発見や経験はさらに看護の仕事を楽しく感じさせてもらえます。
今回この機会をいただき、Bikitaのホームページを拝見しました。卒業生が様々な分野で活躍されているのだと改めて知ることができました。人と人とのつながりを大切にし、今後も卒業生として誇れるような活動を継続したいと思います。ご推薦ありがとうございました。


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