会員クローズアップ

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活躍する卒業生

 2017卒
 橋詰 恭汰さん

 私は、小学生の頃から自分の教えたことによって誰かが喜ぶと言うことに魅力を感じていました。そんな中で、昭和学園に入学し、私の尊敬する先生と出会い、その先生のように、理解することが楽しいと思える授業がしたい、自分が教えることに魅力を感じる授業がしたいという思いと、「人にものを教えるという行為を通じて、自分自身も成長する」ということを目標に、昭和学園の教員になりました。
 教員になってからは、教員という職業の大変さや、現在の教育現場の問題など、大学で学んだこと以上に、ひしひしと感じる部分もありますが、毎日充実した教員生活を送っています。中でも最も教員としての実感が持てるのは、やはり生徒に自分の言わんとすることが伝わった時です。教材研究の中で、「このことを一番に伝えたい」と考え、実際に授業をしたときに、生徒の反応や共感を得られることが現在の一番の喜びです。また国語という教科の都合上、作品を読む人によって解釈や感じ方が異なるため、難しい部分もありますが、自分の教材研究の中で発見できなかった新鮮な意見や視点を、生徒との授業での交流を通して発見することもままあります。これは上に掲げた、私の教員としての目標の一つでもある、「自分自身の成長」というのが最も感じられる瞬間でもあります。
まだまだ分からないことだらけで、今自分が指導していること、取り組んでいることが本当に正しいものかどうか不安になることもありますが、私の持てる全てを生徒たちに少しでも伝えられるようにがんばっています。 


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