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活躍する卒業生

調理科 2014卒
 梶原 あゆみさん

 私は、調理部門の九州地区予選を一位で通過し全国大会の出場を決めました。予選では、料理の基礎的な技術を競うものでしたが本選は料理を創る工程、出来上がった作品で競うものでした。予選の時はメンバーが八人でしたが本選では自分を含めて三人になっていました。

 長い間支え合って頑張ってきた仲間が減った事は辛かったし、同時にみんなの分も頑張らないといけないなぁと思いました。本選の料理は絵を描くことから始まり、試作をしたり、卒業生の方から指導をして頂いたりして少しずつ形にしていきました。自分が納得のいく物が作りたかったので先生に反抗してしまったり練習が思うようにいかなくて悩んだりもしました。
でも、担当の先生が最初から最後までこんな私を支えて励ましてくれて、仲間とも支え合って大会まで進むことが出来ました。
本番は緊張と慣れない場での作業で上手く出来たのか出来なかったのか自分ではあまり分かりませんでした。
 
 しかし最後の盛り付けまでやりきった時は悔いはなく清々しい気持ちでした。そして待ちにまった結果発表では、目標としていた大臣賞が二つとも他の人で呼ばれ自分には賞がなかったと諦めていましたが一番最後に一番良い内閣総理大臣賞で呼ばれとても嬉しかったです。応援に来てくれていた家族、先輩後輩、そして先生に良い結果を見せる事が出来とても良かったと思いました。

 専門学生で一生の思い出となる経験ができ心から感謝しています。そして今はその思い出を胸に調理の仕事を頑張っています。


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P R

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