衛生看護科 1987卒
助産師 羽田野　美幸さん

　皆様こんにちは。私は、昭和女子高等学校を卒業後、助産師の資格を取得することが出来ました。
20代は、病院勤務助産師として多くの妊産婦様と接し学ばせて頂き、30代は、自身の出産育児に奮闘。40代になり4人の子育ても少しずつ落ち着きはじめ、地域のお母さん達の「お母さん」になれたらとの思いから助産所を開業しました。
今は縁あって、由布市役所で助産師として、地域の母子保健に関わらせて頂いております。
　
　まだまだ私自身が子育ての真っ只中であり、苦戦する事も多々ありますが、お母さん達の相談できる存在、良き聞き手となれる様に
これからも頑張っていきたいと考えております。

　今、私がこのように考えられるのも、高校の三綱領　「感謝奉仕　努力精進　明朗融和」の教えがあってだと思っております。事あるごとに、思い返し心に留めて「そうありたい」と願い努力しております。

　私の助産師としてのゴールは、まだまだ遠く、決して実状に甘んじる事なくこの先の目標に向かっていっています。

　高校の三年間があって今があります。本当に感謝しております。
これから自分の夢に向かって進んでいく在校生の皆さんにお伝えするならば、「やりたい事、なりたい自分がみえたならば声に出してみよう。」思いは通じるものです。その為の努力する力をみんな持っています。