会員クローズアップ

会員クローズアップ画像
母校に感謝して

生活科学科・生活福祉専攻科卒 2004卒
 田村 和大さん

私は卒業後15年間、社会福祉法人三恵会で主に身体障害者の方の入所施設である障害者支援施設三恵ホームに勤めております。最初の10年間は介護職として勤務していましたが、現在はサービス管理責任者として、主に入所利用者の個別支援計画や相談業務を行っています。私が入所してから15年、障害福祉サービスは支援費制度から自立支援法となり、その後も障害者総合支援法や障害者差別解消法の施行、そして昨年からは共生サービスの施行など、目まぐるしく変化しています。私も勉強不足で日々、職場の上司・先輩・同僚のみならず、県内の同じ障害者福祉サービス事業関係の皆様にも勉強させていただきながら業務を行っています。

学生時代、今振り返ると本当にとても充実した時間を過ごせたなと思います。私のクラスでは、様々な年代の方々いらっしゃいましたが、和気藹々として色んな社会勉強もさせていただけました。他にもソフトボールの試合出場や当時の先輩のお力も借りて、学祭や卒業式でバンド演奏をさせていただく機会もあり、私が過ごした学生生活の中で一番楽しかったのではと思います。ただ一方で、もっと身を入れて勉強するべきだったと心底後悔しています。あの時、もっと勉強していればこんなにも困ることはなかったのでは…と思うばかりです。こんな私に諦めず指導してくださった当時の担任であった眞鍋先生をはじめ、多くの教員の皆様には本当にご迷惑をお掛けしたと反省しています。眞鍋先生、あの頃は本当にお世話になりました。皆様の有難みを今更ながら実感し、今の職場で踏ん張っております。数々の無礼をお許しください…(苦笑)

そんな私が学校に対して今出来る恩返しは、少しでもこの福祉の世界に貢献することだと思っています。微力ではありますが、今後もいろんなことを経験して皆様のお役に立ちたいです。同期の皆さん。何とか私はやっていますがいろいろと勉強したいので、またいつでも連絡してください。


一覧に戻る

P R

banner
banner