会長挨拶/HPに寄せて

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同窓会の皆様へ

 同窓会諸兄におかれましてはご清栄の事とお喜び申し上げます。
2020年1月、中国武漢からコロナが日本に蔓延して世界中にいろんな爪痕しました。日本では、今年5月8日5類に移行することでやっと昔の日々を取り戻しつつあります。
 昨年同窓会総会も本校の会議室で行うことが出来ました❗過去2年総会も紙面だけでしか開催されず苦々しい思いをしましたが、今年からよしだ新館で通常どおりとりおこないます。コロナ対策を確り取りながら楽しい同窓会総会したいと思います。同窓生には是非とも参加され楽しい一時を過ごして頂ければ幸いに存じます‼️


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校長より −同窓会のみなさまへ−

同窓会のみなさまには、平素より、本校教育への深い御理解と多大なる御支援を賜り、心より御礼を申し上げます。
 昨年度後半から新型コロナウイルス感染症の状況もやや落ち着きをみせ、徐々にではありますが、以前の状況が戻ってきました。学校行事はほぼ計画通りに実施でき、運動会及び岩工祭については、保護者の参観をいただきながら、盛大に行うことができました。部活動については、科学研修部が全国ロボット競技大会に24年連続出場、14位の結果を残しました。ハンドボール部とフェンシング部が3月に全国選抜大会に出場し、フェンシング部は男子エペ団体で準優勝を果たしています。また、両部とも8月に北海道で行われる全国高校総体への出場を決めています。そのほか、バレーボール部、卓球部が中国大会に出場しました。この3月の卒業生は就職・進学ともにすべての者が進路を決定して新たな道での歩みを進めています。
 そして新型コロナウイルス感染症の感染法上の位置付けが5類相当となってからは、学校生活の雰囲気は大きく変わりました。口元も見えるようになり、はじけるような笑顔を目にすることも多くなりました。様々な行事も、集合・対面あるいはリモートと、それぞれの良さを生かしながらその形態を選ぶことができるようになっています。そうは言いましてもウイルスがなくなったわけではなく、コロナに限らず、感染症の陽性者が皆無というわけにはいきません。引き続き、感染症対策は徹底しながら、生徒たちにとって有意義な学校生活となるよう、支援を続けていきたいと思っています。
 さて、昨年度末に、各学校に期待される社会的役割、めざす学校像を示した「スクール・ミッション」が県教育委員会から示されました。岩国工業高校については、「工業技術の進展への的確な対応をめざした実践的・体験的な教育活動や、地域の関係機関や地元企業等と連携・協働したものづくり、資格取得等に関する教育活動などを通して、高度な専門性や探究心、自ら気付き考え行動できる力をもち、産業の持続的な発展を担う人材を育成します。」と示されています。もちろんこれは県教委が一方的に示したものではなく、本校がこれまで積み上げてきた歴史と伝統、各方面と連携・協力しながら取り組んできた教育活動等を踏まえ、本校から提案したものを、県教委から発表したものです。
 本校では、このスクール・ミッションに示した内容を実現するよう、すべての教職員が一体となって日々の教育活動に取り組んでいるところです。「責任・協調・創造」の校訓の下、具体化されたスクール・ミッションを生徒・保護者、教職員、地域の方々等が共有することで、それぞれが同じ方向に向かって取り組んでいくことができるようにする拠り所としながら、同窓生のみなさまとも手を取り合い、岩工のさらなる成長につなげていきたいと考えています。引き続き、同窓会のみなさまの一層の御理解・御指導を賜りますよう、お願いいたします。
 最後に、岩工同窓会のますますの御発展と、会員のみなさまの御健勝・御多幸をお祈りし、御挨拶といたします。

校長 杉原 宏之

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