会長挨拶/HPに寄せて

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高知リハビリテーション学院 高知リハビリテーション専門職大学 同窓会「くじら会」会員名簿の発刊に寄せて

 会員の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。また、平素から高知リハビリテーション学院・高知リハビリテーション専門職大学同窓会「くじら会」の活動にご理解とご 協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 私は、同窓会会長をさせて頂いております、理学療法学科11期生の塩塚と申します。
 さて、本学院も昨年8月に創立50周年祝賀会並びに、4月に開学した全国初の専門職大学の開校祝賀会を無事に開催致しました。
 昭和50年入学の理学療法学科8期生より、全国に先駆けて4年教育を開始しました。
 専門職大学開学は全国の大学・養成校の注目を浴びています。しかし、言い換えれば今後、専門職大学が発展するかは日本における4年生教育更に、大学院教育へ繋げ各療法士の「質が担保されるか」が期待されていると感じます。
 高齢化に伴う医療費の増大により、診療報酬は削減されています。知識や技術だけでは、国民の期待には応えられません。知識と技術に加え、「社会性」「深い人間力」の獲得並びに向上が重要と思います。
 同窓会の目的はなんでしょう?高知リハビリテーション学院の歴史でもあり特徴である人間味のある縦と横の繋がりです。
 私が会長に就任してまず行ったのは、在学生に対して理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚学科の卒業生が講演することです。
 「自分の先輩にはこんな人がいたのか!」と感じてもらうことです。自らも卒業して、臨床や研究等目的を明確に持ってもらうことです。
 同窓会の発展は、卒業生の情報共有だけではありません。将来的には、学院、大学に学生教育の後方支援や運 営での協力や意見、提言を発信することも重要と考えます。
 同窓会が大学運営に強力な影響力を持つことは不必要です。「金は出さないが口は出す」ではなく、良い関係を今後更に構築して行きたいと願っています。
 昨年度より、理学療法士・作業療法士学校養成施設指定規則が改正されました。
 取得単位数の増加、臨床実習期間の延長、臨床実習指導者(教育者)の質の向上に向けた研修受講が必修されたこと等が大きな変更点です。
 卒業生として、母校のみならず各療法士の卒前、卒後教育に積極 的に携えて頂ければ幸いです。
 会員名簿は、以上のことを踏まえ横・縦並びに学科を超えた卒業生のツールのーつとしてご利用頂ければと思います。
 同窓会からはホームページにて発信しておりますので、ご意見や要望等御座いましたらご確認下さい。
結びに、母校の発展と会員皆様のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

                              同窓会「くじら会」会長 塩 塚   順


非公開(準備中)です。

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