会長挨拶/HPに寄せて
みなさんこんにちは。
この度、第3代同窓会長を拝命いたしました 本校の16期生で第15代応援団長の永松です。
本校同窓会は、初代会長の戸塚先輩からの伝統と、2代会長の古田土先輩が目指した革新を受継ぎながら日々活動を行っています。
その中で第3代会長を引継ぎ身の引き締まる思いです。
私は、学生時代は応援団長として母校を応援し、また卒業してから今までも応援をし続けています。
ここで、少し聖書の話をさせてください。
「あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。」
(マタイによる福音書)
この話は、キリストが弟子たちに対して語られたもので、
「あなたはかけがえのない存在で、社会の中与えられた持ち味を活かして、活躍していくことのできる賜物・才能を持っているので、それを充分に使って使命を全うしなさい」ということを示したものです。
塩は、食事に塩味をつけたり、素材のうま味を引き出したり、腐敗を防いだり、清める役割を果たします。
しかも、人の体には塩分が必要で、摂取しなければ生きられません。私たちが「地の塩」だとされるのは、人のため社会のために働き、この社会の中で生きる意味を与え、社会の腐敗を防ぎ、汚れを清めていく働きをなす、ということを示していると言えます。
松前重義先生は、
「人生いかに生きるべきか」について思い、内村鑑三先生が主宰する聖書研究会で熱心に学び、日本の未来を担う若者たちが思想、体躯、智能、希望を育むことができる場として東海大学を設立され、その附属高校として相模高校を設立されました。
私達は生涯のなかで一番多感な時期をこの相模高校で学ぶことが出来たのです。
私は同窓会長の使命として、相模高校を応援し続け、また同窓生のネットワークを拡げていきたいと考えています。
微力な私ではございますが、皆様の支えと協力を得てこの職務を全うしたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします。
同窓会会長 永松 明裕
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