今年も残すところあと20日。卒業生の皆さんもいろいろな新しい経験を抱えつつ、日々忙しくお過ごしのことと思います。
大学も新しい学長、副学長が選出され新体制がスタートする年となりました。絶えず駆け足で改革、前進を続けてきた大学の歩みを点検し、大学教育の本質を改善、深化させようとする年であったように思います。
欅もすっかり葉を落とし一か所に集められています

校友会も卒業生や在学生の活動を支援するためにいろいろな試みを続けた年でした。
その１：教職員と卒業生の親睦会開催の促進でありました。教員の皆様にもご理解をいただき、建築系の西内先生や情報系の横山先生が研究室の卒業生に声をかけて親睦会を開催してくれました。また、開学25周年を記念して元教育講師の先生方が工科大に集い大変楽しい親睦会を開催しました。
B棟のイチョウの葉はじゅうたんを敷き詰めたように輝いています

その２：学生団体のOBを中心とする交流会で、今年はバレーボール部と硬式野球部が監督からの声掛けで卒業生と在学生の交流会を開催し、それぞれの部のさらなる伝統の継承を図りました。
その３：在学生の食生活の向上に貢献するために、「朝食を摂ろうキャンペーン」を実施（100円１コインで朝食を提供）、朝食を摂って1時間目の授業に出る学生が日に日に増えてきております。また「博物館・美術館で心を磨こうキャンペーン」を企画し、県内の博物館や美術館等に少しでも関心を持ってもらうように、それぞれの施設の入館料等を助成することとしました。
C棟の西にある1本のモミジ、撮影中に赤い葉が流れ落ちていました

その４：4年ぶりに校友会総会を開催しました。コロナ禍の中で普及したオンライン参加が可能であることを検証することができたのは、新しい収穫でした。
その他、時宜にあったイベント（バレンタイン、七夕等で在学生にプレゼント）を催し、校友会が在学生に大変身近な存在であることを示すことができました。
ドミトリー前のタイワンカエデ

校友会は来年も引き続き教職員の方々と協力して、卒業生や在学生のために様々な活動を進めてまいります。今後とも皆様のご理解とご協力をお願い申し上げますとともに2024年が卒業生の皆さんの更なる飛躍の年となることを願っております。